みなさんこんにちは!
みなさんは、現在の日本で農業や漁業、製造業などいわゆる第一次産業、第二次産業で人材不足が嘆かれていることはご存じでしょうか?
その他福祉介護分野でも同様に人材が不足しています。
就職活動では、多くの若者が金融業やサービス業などの第三次産業へ目を向けており、実際に私の周囲でも農業や製造業に携わっている人はほとんどいません。
そこで近年、製造業や福祉介護分野などで人材不足を解消するきっかけとして期待されているのが、外国人の方々です。
そのような話題と関連させ、今日はネットで見つけた外国人材紹介サービスに関する記事を紹介したいと思います!
以下、記事の抜粋です。
「自動車メンテナンス受託管理のリーディング・プレイヤーである株式会社ナルネットコミュニケーションズは、自動車整備業界における外国人材紹介サービスを展開しています。その初の例となる契約が締結されましたのでお知らせします」
「自動車整備工場では整備要員の不足および高齢化という問題が顕著になっています。2019年~2023年に延べ約13,000人の人材不足が見込まれ、法務省によれば、このうち約7,000人を外国人で対処する計画です。ナルネットコミュニケーションズは外国人材サービスを得意分野とする企業3社と業務提携し、人材不足に悩む自動車整備業界に外国人を主とした人材サービスを提供しています」
「第一号人材は、ナルネットコミュニケーションズが業務提携する外国人材サービス『株式会社ジャステック』からの紹介で、兵庫県神戸市の『土居自動車工業株式会社』に2021年6月から在籍している日系ブラジル人、エノモト・ラファエル・ユスケさん(19歳)です」
「『2017年に来日し、コンビニエンスストアなどでアルバイトをしていました。自分の日本語能力に自信はありませんでしたが、もともとクルマに興味を持っていて、ぜひクルマにかかわる仕事に就きたいと思っていましたから、応募に迷いはありませんでした』と、エノモトさんは意欲を見せています」
「ナルネットコミュニケーションズは、外国人整備要員の働きやすさ、及び受け入れ側の態勢作りに注力し、自動車整備業界を支援していきます」
このナルネットコミュニケーションズという会社は愛知県に本社を構えていますが、愛知県といえばトヨタが有名ですよね。他の県と比べても自動車産業は活発であると思いますが、活発とはいえ、やはり人材不足は否めないかと思います。
そこで、ナルネットコミュニケーションズは自動車産業の人材不足を解消すべく活動しているそうです!
今回記事に掲載されていたブラジル人の方も、もともとはコンビニでアルバイトをしていたそうですが、車に興味を持っていたということで採用されたそうです。
こういった埋もれてしまっている優れた人材を掘り起こして、企業との橋渡しとなることは、企業にとっても労働者にとってもとても大きな意義を持っていると思います。
今後、さらに企業と労働者のニーズがうまくかみ合って、さらに産業が発展していくといいですね!
参考資料:https://www.jiji.com/jc/article?k=000000009.000066010&g=prt
筆者:林