外国人労働者が拡大する!?

みなさんこんにちは!

ここ数日、寒い日が続いていますね。寒い日は鍋が食べたくなります笑

 

さて、今日は外国人労働者が拡大するかもしれないというニュースを紹介をしたいと思います。

以下、記事の抜粋です。

 

「岸田文雄政権下で『外国人労働者拡大の動き』が急浮上した。外国人の在留資格『特定技能』のうち、長期在留や家族の帯同が可能な『2号』について、受け入れ拡大を検討しているというのだ。日経新聞は、人材不足が深刻な業種14分野すべてで『在留期限をなくす方向で調整している』と報じた。欧州諸国では、労働力不足解消のため大量の移民を受け入れたところ、『国のかたち』が大きく変わり、さまざまな社会問題を引き起こしている。」

「日経新聞は18日朝刊1面トップで、『外国人就労 【無期限】に』『熟練者対象、農業など全分野』などと報じた。現在、何度でも更新可能で家族も帯同できる『特定技能2号』は、建設と造船・舶用工業の2分野だけだが、農業や漁業、飲食料品製造業、産業機械製造業、外食業、宿泊など11分野と、別の長期就労制度である『介護』を含め、2022年度にも事実上、在留期限をなくす方向で調整しているというのだ」

「今年6月末時点で、特定技能で在留する外国人は2万9144人。制度を設けた19年の同時期は20人のため、2年間で約1457倍も増加している」

「欧州諸国では、移民を大量に受け入れたことで、行政負担増や治安悪化などが度々問題になっている。英国では移民急増が『EU(欧州連合)離脱』への関心を高め、現在では厳しい移民政策をとっている」

 

私がこのブログで技能実習生の問題を取り上げ始めた頃は、まだ特定技能で来日している方はほとんどいない状況でした。それが今や約3万人に及ぶ人が特定技能の資格を取得し、来日しています。

私個人の意見としては、日本人、外国人関係なく、すべての人が暮らしやすい多文化共生社会になればいいなと思っているので、外国から来日される方が増えることについては基本的に賛成しています。

しかし、技能実習は仕事を技術を学ぶための制度であるにも関わらず、派遣先から安い労働力として酷い労働環境のもとで働かされていたり、違法な低賃金しか支払われず、残業しても雇用先からは「あくまで労働力ではなく研修だから残業代は出ない」などと言われ、きちんと労働に見合った給料が支払われないこともあるそうです。

これら悪質な環境から逃げ出し、生活に苦しんだ末に犯罪に手を染めてしまう方もいると思います。

今回は技能実習ではなく特定技能に関するものですが、まずは国内の法律や条例をきちんと整備して、しっかりとした体制をとってから受け入れを拡大しないと、それこそ記事の中で懸念されているように「国の形が変わってしまう」危険性が高いような気がします。

政府には、門戸を広げる前に、まずはきちんとした環境を整えてほしいですね!

 

ではでは

 

参考資料:岸田首相、大丈夫か!? 「外国人就労拡大」急浮上で“移民解禁”大論争 欧州では治安悪化と行政負担増 門田隆将氏「衆院選で国民に問うてない」 (1/3ページ) – zakzak:夕刊フジ公式サイト

筆者:林

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。