みなさんこんにちは!
今日はベトナムに伝わることわざをいくつか紹介していきます!
ことわざといえば、日本では「雨降って地固まる」とか「石の上にも3年」とか有名なものがありますよね!
そもそもことわざは、古くから言い伝えられた風刺、教訓などを含んだ短句で、比喩をもってひとを戒めたものが多いです。そんなことわざは、日本だけではなく世界各国でもそれぞれの国で言い伝えられているものがあります。
その中でも今回は特にベトナムに焦点を当てていきます!
まずは「lộn con toán bán con trâu」です!
これは「数えるのを間違って水牛の子を売る」という訳で、計算を間違えると大変な災難になるという教訓だそうです。私も細かい数字の計算が苦手なので、よくミスをして周りの人に迷惑をかけてしまっています、、、。
次は「lội bùn lấm chân, vọc sơn phù mặt」です!
これは「泥に入れば足が泥に、漆を捏ねれば顔が腫れる」という訳で、苦しい労働を嫌がる怠け者を批判した言葉だそうです。そういえば、ベトナム人は真面目で勤勉な人が多いと聞いたことがありますが、こういったことわざも、そのような国民性を示したものなのかもしれませんね!ちなみに私は苦しい労働は嫌いなので、できるだけ楽をしたいと考えています笑
最後は「uống nước nhớ nguồn」です!
これは「水を飲んだら水源を思え」という訳で、水には必ず水源があるように今の自分があるのは両親や祖先のおかげで、その功労や恩を忘れるなよという意味だそうです。日本でも、お盆にはお墓参りをして祖先に感謝をしたり、あいさつしたりするなど、祖先を大事にする風習があるので、このことわざは日本でもしっくりくるのではないでしょうか。
このようにベトナムにも様々なことわざがあります。国によって文化や風習が異なるように、ことわざもその国の色があるので、面白いですね!
みなさんもぜひ一度調べてみてはいかがでしょうか!
参考資料:https://vietomato.com/uong-nuoc-nho-nguon
参考資料:https://www.758vietnam.com/tucngu/
筆者:林
今日の一言:暑さにやられて熱中症気味です