若者の選挙行動

こんにちは!今日は七夕🎋雨との予想ですが、この雨は「織姫が彦星に会えて嬉しくて泣いてしまい、それが雨となる」という説と「雨で天の川の水かさが増えて渡れなくなり、織姫が彦星に会えなくて泣いてしまい、それが雨となる」という説があるそうです。そして、中国、韓国、ベトナムなどで七夕は「恋人の日」だそうです✨

 

前置きが長くなりましたが!今週日曜日は参院選の投開票日。日本では「若者の政治離れ」が指摘されていますが、他国ではどんな感じでしょう?

知人のベトナム人留学生Aさん(20代)と話したところ、「若者、特に学生が政治に関心がないのは自然なことだと思うよ。政治よりも授業の単位をとることやアルバイト、就活が気になるんじゃないかな。私自身も、ベトナムにいる私の友達もそういう感じ。」との返答でした。

一方でお隣韓国は、若者の政治的関心が高く、3月の大統領選では選挙の要所となったと言われています。以前、韓国語講師Bさん(30代)と話した時には「韓国では大統領選挙があるごとに革命が起きるんだよ。大統領に大きな権力が集中するからちゃんと考えて選ばなくちゃ。それに、日本よりも選挙がお祭りみたいになってるから、若者も注目しやすいのかも。」と言っていました。このBさん、「日本人は政治の話をしたがらないね。遠慮してるから?」と不思議そうに言っていたこともありました。

同じアジアの国であっても、国によって温度差がありますね(‘_’)

 

また、7月1日の神戸新聞NEXTでは、留学生が見たニッポンの選挙「若者は政府を信頼しているから無関心」「無投票もったいない」との記事も投稿されています。こちらでは、上と同じくベトナム、韓国出身留学生のコメントのほか、ミャンマー人留学生のコメントもあります。

個人的には、ミャンマー人の女性留学生のパートで”軍政府は来年8月までに総選挙を実施するとしているが、民意がどこまで反映されるかは分からない。それでも「投票して、みんなの力を集める」と女性は語る。”とあった点が印象的でした。

どれほど効果があるか分からなくても、投票は権利であり、希望なんですよね。

この権利は手放してはいけないな、と思った次第です。

 

筆者:小野

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