こんにちは!
もうすっかり気温が上がって夏日が続いていますね。今日外を歩いていたら、暑くて倒れそうになりました(笑)
そんな暑い日には米より麺が食べたくなる筆者です。
さて、今日はベトナム料理の代表格であるフォーの歴史について、紹介したいと思います!!
皆さんはフォーを食べたことはありますか?
最近では町の中にもベトナム料理屋さんが増えていますので、もしかしたら看板で目にしたり、実際に食べたことがある方もいるかと思います。
私もたまにエスニック料理が食べたくなってベトナム料理屋に行くことがありますが、大体フォーを注文して食べてます(笑)
そんなフォーには種類があって、鶏肉が入ったフォー・ガーや牛肉が入ったフォー・ボーがあります。今となってはベトナム人にとっての国民食となったフォーですが、その歴史は今から100年ほど前にさかのぼると言われています(具体的な始まりは定かではないそうです)。
元々ベトナムはフランスに統治されていた歴史があり、当時、ベトナムでは牛肉を食べる習慣はなかったそうなのですが、フランス人が食べた牛肉の残りや骨の処理に困っていました。
そこで、ベトナムでもともと食べられていた水牛の料理であるサオ・トラウという料理からヒントを得たベトナム人が、余った牛肉を使って生み出したのが現在のフォーということらしいです。
今では牛肉の他にもレモンやパクチー、もやしなど色んな食材とともに美味しく食べられているフォーですが、その始まりはフランスに統治されていた時代に、当時の人が知恵を絞って生み出されたものでした。これも一説とのことですので、他にも違った歴史があるかもしれません!
皆さんも、普段食べている料理がどのような経緯で生まれたのか、一度調べてみてはいかがでしょうか!もしかしたら、深い歴史が隠れているかもしれませんね。
筆者:林