みなさん、明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
みなさんは、年末年始をどのようにお過ごしされましたか?
私は大掃除したり、おせちを食べたりといつも通りの過ごし方でした(笑)
さて、今日はタイでの新年の過ごし方をご紹介したいと思います!
題名にも書いてありますが、結論からいうと、タイには1年間に新年が3回あります。
タイの正月は一般的な年始が1月、中国の春節にあたる1月末から2月頭、そしてタイの旧正月にあたるソンクラーン(4月13日から4月15日)の計3回ですね。
タイには中華系タイ人の方も多く住んでいるので、中国の春節も新年を迎える時期として文化があるそうです。
そしてソンクラーンといえば水かけ祭りでも有名なので、皆さんも一度はどこかで耳にされたことがあると思います。もともとは仏像や仏塔、年長者などの手に水をかけて清めるという風習がルーツとのことです。今ではソンクラーンになると町中で通行人同士が水を掛け合って楽しむという祭りになっていますよね!私も一度参加してみたいと思っている祭りの1つです!!
タイの元旦では、僧侶やお寺にお布施を渡すそうですが、これは「タンブン」と呼ばれています。タンブンとは「善行を行う、徳を積むこと」です。タイは仏教徒が多く、徳を積めば自分も自分の家族も幸せになれると考えられており、また、積んだ徳は後世にも引き継いでいいことがあると考えられています。
私は煩悩にまみれているので、「日本で新年が3回もあったら、お年玉も3回もらえる」と考えてしまいますが、タイの方々は元旦からタンブンでお布施を渡すので、私とは考え方が対照的ですね(笑)
みなさんも来年はもらったお年玉でタンブンをして、徳を積んでみてはいかがでしょうか!!
参考資料:タイ人の新年の過ごし方!旅行前に知るべき7つの事! | Spin The Earth
水かけ祭りとしても知られるタイ旧正月のお祭り「ソンクラーン」 | 【公式】タイ国政府観光庁 (thailandtravel.or.jp)
「タンブンってなに?」 | 今月の日本語パートナーズ | 日本語パートナーズ (jfac.jp)
筆者:林