祭りの思い出

こんにちは!最近はうっすら冬の気配…暖かくしてお過ごしくださいね!

 

先日、ネパールのお祭り「ティハール」について投稿しました。今年のティハールは、11月3日~7日に行われた模様です。知り合いのネパール人Kさんにティハールについて伺いました。

Q.今年のティハールはどのように過ごされましたか?

A.家でティハール用の「セルロティ」という料理を作って、神様にお供えしました。本当なら友達と集まってにぎやかにお祝いしたかったけど、まだコロナのことがあるから静かにお祝いしました。

Q.セルロティって、たしかドーナツみたいな?

A.そうです。お米でできてますよ。作るのが結構大変で、特別なお祭りの時だけ食べるものです。

ありがたいことに、Kさんが作ってくれたセルロティをいただくことに。見た感じ、大きいオニオンリング🍩食べてみるとお米のもっちりした甘さとシナモンの香りを感じられて、とっても美味しかったです。セルロティは、別の大祭「ダサイン」でも作られるそうです。

Q.(ティハールの写真をいろいろ見せていただく中で)きれいな9色の塗料がありますね。これってなんですか?

A.ティカっていうんです。ネパール人やインド人が額につけてる赤いアレです。

ふつうは赤しかないけど、ティハールでは特別にいろいろな色を使います。9つの塗料から7色のティカを作って、大切な人の額に塗ります。健康に長生きできるようにとか、そういうことを願うんです。

 

ティカのことはネットニュースなどでうっすら知っていましたが、実際にお祝いをされている方からお話を伺うと、異国のお祭りでありながら身近な感じがしました。今はネットである程度のことは分かるけど、やはり生の声を聞く方が心に刻まれます。

Kさん、ありがとうございました😀

 

筆者:小野

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