こんにちは!
最近またコロナの感染者が徐々に増えていますね。
なかなか収束しませんが、1人1人が感染に気をつけた行動をとりましょう!!
さて、東京オリンピックの開催が近づいているということで、今日はオリンピック
に関連した記事を紹介したいと思います。
現在、ミャンマーから柔道、射撃、バドミントンの3選手が来日することになっていますが、その中でバドミントンの選手に向けられた声が話題になっています。以下、記事の抜粋です。
「クーデターで軍が実権を握ったミャンマーの国営メディアは、東京オリンピックに3人の選手を派遣すると伝えました。ミャンマーの人々からは軍の統治下で出場する選手への批判も出ています。
13日付けのミャンマーの国営紙によりますと、東京オリンピックに派遣されるのは、バドミントン、射撃、そして柔道の選手、それぞれ1人ずつです。
このうち、バドミントン女子シングルスに出場するテッ・ター・トゥーザー選手は、ミャンマーで人気が高く、自身のフェイスブックに『長年の夢がついにかないました。ミャンマーの人々を代表してベストを尽くします』とコメントしています。
ただSNS上では、ミャンマーの人々から『軍の統治下で参加するのだから、ミャンマー人を代表するなどと言うな』とか『いまは軍から権力を取り戻すことに力を注ぐべきだ』などと批判のコメントも出ています。
こうした中、競泳の選手がオリンピックへの不参加を表明したほか、サッカー選手がワールドカップの予選で来日した際に、軍への抗議の意思を示したあと、難民認定を申請するといった動きも出ています」
バドミントンの代表選手であるトゥーザー選手は、オリンピックに出場することが長年の夢だったとのことで、東京オリンピックへの出場を決めていますが、ミャンマー本国ではこの決定に対してかなり厳しい声が上がっているようです。
確かに、ミャンマー本国の現状は凄惨な状況が続いているため、ミャンマー国民の皆さんが批判をしたくなる思いも分からないわけではありません。
しかし、だからと言って、日頃からオリンピックに出場することを夢見て練習を続けてきて、ようやく念願のオリンピックへの出場が決まった選手に対して、批判の声をぶつけるのはあまり良いこととは思えません。
仮に本国での状況を批判の理由とするならば、批判をぶつけるべきはクーデターによって国民への抑圧を続ける国軍であって、選手ではないと思います。
自国の選手が国を背負って戦う姿から見ている私たちが勇気をもらうことは多いと思います。
私は日本人なのでもちろん日本の選手を応援しますが、ミャンマーの人たちもぜひミャンマー代表の選手を応援してあげてほしいです!
ではでは!
筆者:林