ベトナムの環境問題

こんにちは!

今年のドラフト会議も面白かったですね!私自身、中日ファンということもあって、見事石川くんの交渉権を獲得したということで一人で歓喜していました笑

    

さて、今回はベトナム国内での環境問題について触れたいと思います!

先日、名古屋大学のベトナム人留学生の子と一緒にラーメンを食べながら話をして聞いたことなんですが、

ベトナムでは、日本みたいに細かくゴミの分別を徹底しているわけではなく、カン・ビン以外は分別していないです。空きカン・空きビンについては、購入してくれる人がいて、その人たちに売るために分けてとっておくようです。

その他のゴミについては埋立地に埋めますが、ポイ捨てをする人が多く、街中にゴミが落ちているようです。また、日本が日本国内のプラスチック廃棄物の一部をベトナムを始めとしたアジア諸国に輸出をしていることもあり、ベトナム国内でのゴミを処理できる許容を超え始めているとのことです。

   

そのような現状の中、ベトナム国内でも若者を中心に徐々にゴミを減らそうとする人が増え始めているみたいです。

      

イノックス(ステンレスのことらしいです)のストローを持ち歩き、お店でプラスチック製のストローは使用せず、イノックスのストローを使う若者が増えてきているようです。確かにステンレス加工のものであれば、洗えば何度も使えることができるためその分プラスチックのゴミが出ず、環境にいいですね。

   

また、一部のスーパーでは、プラスチックゴミの削減対策として食品包装にバナナの葉を使用しているみたいです。バナナの葉は、東南アジアでは食事の盛り付けなどに使わるほど身近な素材なので、画期的なアイデアですよね。

   

「日本のコンビニやスーパーは包装紙がやたらと多いと感じる。もっと少なくしたほうがいい」とその留学生の子も言っていました。確かに、スーパーやコンビニでやたらと包装されているものが多い気がします。少しでもゴミの量を減らすために、店側はもちろんのこと、消費者側もエコバックを使用したり、使えるものは何度も再利用したりする意識がけが必要ですね。

行政もまずゴミの処理方法を他国に任せるのではなく、自国内で完結できる処理やリサイクルの流れをつくる必要があると思います。

   

筆者:林

名古屋市在住 趣味:ラーメン巡り、喫茶店巡り、読書

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