こんにちは!
先日のWBCは大変盛り上がりましたよね!
私は小学生の頃から高校生まで野球部だったので、今でも野球が好きなのですが、WBCの決勝戦は言葉では言い表せないほど最高の試合でした!!!
さて、本日はそんなスポーツに関する投稿です!
皆さんは日本の国技といえば何を思い浮かべますか?
私が思い浮かべるのは相撲ですが、弓道や剣道といった武道を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
さて、そんな国技ですが各国にも同じように存在しています。
今回はミャンマーの国技である「チンロン」について紹介したいと思います!
チンロンは6人のプレイヤーが円になり、つま先、膝、インサイド、アウトサイド、踵、足の裏の6か所を使って、器用に地面にボールを落とさずに蹴り続け、いかに美しいフォームで難易度の高い技を成功させるかで競い合う、エンターテインメント性と芸術性を兼ね揃えたスポーツです。
なんとなくサッカーのリフティングに似ていますね。
チンロンで使うボールはボール状に編み込んだ皮籐を使用しますが、このボールを使った技はなんと200種類以上もあると言われています。
そんなチンロンですが、ミャンマーでは祭りの場でも披露されることが多く、チンロンの大会のことを「チンポエ」というそうです。
最も有名なチンポエはワーゾチンポエと呼ばれる大会であり、日本では毎年7月ごろに行われています。そしてこのワーゾチンポエは、ミャンマー中部のマンダレーで行われ、なんと45日間連続して開催されます!
元々、チンロンは全身をバランスよく使うことから、スポーツではありながら疲労回復のための運動としても親しまれてきました。
実際に子どもからお年寄りまで幅広い年齢層で楽しむことができるスポーツになっています!
疲労回復しながら楽しめるスポーツなんて一石二鳥ですね!ただ、私はバランス感覚に乏しいので、疲労回復どころか疲労が蓄積しそうです、、、(笑)
もしかするとサッカー経験者の方であれば、すぐにチンロンに馴染むことができるかもしれないですね!!
この一風変わったミャンマーのスポーツ、気になった方はぜひやってみてください!!!
ではでは
参考資料:チンロン | ASEANPEDIA – アセアンペディア ASEANまるわかり
筆者:林