こんにちは！

私こないだまで函館に旅行に行っておりましたが、中国の方を中心に海外からの観光客が多くてグローバル化が進んでるなぁと実感しておりました。

さてさて、今日は東京福祉大学の経常費補助金（私学助成金）がゼロとなった問題について触れていこうと思います！

以下、記事の抜粋です。

「文部科学省が所管する事業団は２０日、国が２０１９、２０年度に交付する経常費補助金（私学助成金）を全額カットする処分を決めた。大学の運営費の１割ほどを占める助成金がゼロになるのは異例の措置だ」

「助成金の交付業務を担う日本私立学校振興・共済事業団は、２０日の運営審議会で、『その後も所在不明者の割合が改善されず、大学の対応は極めて不十分』と認定。短期大への助成金を含め、２年間で１１・２億円（推計）を交付しないことにした。大阪観光大は、運営する学校法人明浄学院の元理事長らが土地売却に絡み、資金２１億を着服したとして大阪地検特捜部に起訴された。２年分の助成金２・８億円（推計）が全額カットされる」

今回問題になった東京福祉大学は、去年の春先に留学生が何百人と行方不明になったとして話題になったところですよね。

あれから約半年以上経ってもなお状況が改善していないため、助成金の交付をゼロにしたとのことです。

事の発端である留学生の行方不明問題でも、大学側の管理体制がきちんとしていないから起きた問題であり、まじめに授業を受けに来た学生たちには何ら悪い点などないのに、最終的に追い込まれるのは学生たちのように感じます。

とあるベトナム人研究生が大学の実態について、「タコ部屋のような場所で授業を受けさせられている。また、学費も年間７０万近くかかり、アルバイトを掛け持ちして学費と生活費を賄わないといけないため、学業に集中などできない」と語っていました。

かといってアルバイトだけでは学費も生活費も賄うには限界がありますし、どうしようもなくなって逃げだしてしまうのではと思います。

一刻も早く体制を整えて、学生がきちんと学びやすい場所を提供してほしいです！！

参考資料：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00000004-asahi-soci

筆者：林

名古屋在住

趣味：ラーメン巡り、読書、喫茶店巡り