インドネシアの一風変わったコーヒー!?

こんにちは!

 

みなさんは普段コーヒーを飲んでいますか?

私はコーヒーが好きなので、家でコーヒー豆を挽いてほぼ毎日飲んでます!

さて、今日はそんなコーヒーに関する話を紹介したいと思います。

 

主にインドネシアが原産で「コピ・ルアク」という名前のコーヒーがあるのですが、ご存じでしょうか?

あまり市場に流通していないことから希少価値が高く、高級豆として知られているのですが、特にその製造方法が特徴的で変わっているんですよね!

実はこのコピ・ルアク、ジャコウネコという猫の糞から採取された豆で淹れるコーヒーなんです!!

 

私は初めてその話を聞いたとき、小学校でよく話題に上がっていた糞味のカレーか、カレー味の糞かという論争を思い出してしまいました。まさに糞味のコーヒーか、コーヒーの香りがする糞かといったところでしょうか(笑)

 

少し話が下品になってしまいましたが、このコピ・ルアクはとても味わい深く、フルーティーな香りがするコーヒーでとても美味しいんです!!私も過去に1度だけ飲んだことがあるのですが、とても猫の糞から作られた豆とは思えないほどでした。

このような変わった製造法でコーヒーが飲まれるようになったきっかけですが、コピ・ルアクの原産地であるインドネシアは昔、オランダが植民地として統治しており、作ったコーヒー豆はすべてオランダに渡していました。

そもそもコーヒーの木はオランダによって持ち込まれたものらしく、当時のインドネシア人はコーヒー豆の栽培を命じられ、奴隷のように扱われていたそうです。インドネシアの人たちはオランダに渡しているコーヒーを何とかして飲むために、コーヒーの果実をエサとしていたジャコウネコの糞から豆を取り出し、飲み始めるようになったことがきっかけとされています。

 

猫の糞からコーヒー豆を取り出してコーヒーを淹れるなんてまさに錬金術ですよね!

みなさんも、もしコピ・ルアクを見かけたら、ぜひ一度ご賞味あれ!!

 

参考資料:コピルアクの起源・歴史~コピルアクとは | PEOPLE×WORLD(ピープルワールド) | 世界はまだ広かった (people-world.com)

高価すぎる「コピ・ルアク」ってなんだ?驚きの製法から飲めるお店まで – macaroni (macaro-ni.jp)

筆者:林

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