こんにちは!
今日は私の知り合いから聞いた話を少し紹介したいと思います!
9月下旬ごろ、東京に住むミャンマー人の皆さんが外務省に対して抗議をしたということですが、どうやら、ミャンマー国軍の批判行動に参加した在日ミャンマー大使館の職員がクビになり、代わって、新たにミャンマー国軍の関係者が採用されたのが原因とのことです。
私の知り合いの話では、Facebook上にも抗議の様子がアップされていて、「なぜ国軍の関係者の採用を認めたのか、日本の政府にはがっかりした」「ミャンマー国民の意向を無視した」というように批判の声が相次いでいるそうです。
ただ、中には抗議がヒートアップして過激な行動をとる人もいたらしく、そのような人たちに対しては、周囲の反応も「それはやりすぎだ」「ミャンマー人の品位を落としてどうするんだ」とその行動をとがめていたとのことです。
この抗議に対して、政府は「承認したわけではなく、あくまで最低限度の措置としてミャンマーとのやり取りを確保した」と回答しているようです。
ただ、当初、日本の政府は国軍の関係者のビザは発行していなかったにも関わらず、後日、発行するに至っていることから、ミャンマーの人たちからすると「なぜ対応を変えたのか、日本政府は国軍側についたのか」と勘違いされることもあると思います。
確かに、ミャンマーとの国交を完全に断絶すると、ミャンマー本国で日本人が何かトラブルに巻き込まれた場合、その対応が遅れるかもしれません。
そういった意味では必要最低限の措置として仕方がない部分もあるかもしれません。
いずれにせよ、国軍は捉えていた国民を解放すると報道にあったように、一刻も早くミャンマーの平和が取り戻されることを心から望んでいます。
参考資料:「国軍の外交官認めるな」在日ミャンマー人が抗議|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト (tv-asahi.co.jp)
筆者:林