災害時はやさしい日本語を!

こんにちは!

愛知でも緊急事態宣言が再び出されてからしばらく経ちましたね。

この宣言が少しでも良い方向に向かってくれることを願ってます!

   

さて、今日は毎日新聞で掲載されていた記事を紹介したいと思います!

以下、記事の一部抜粋です。

   

「災害の時、外国人にうまく情報を伝えられるよう考えられた『やさしい日本語』を知ってほしいと、名古屋市立大生らが動画を製作した。中区役所の職員向け教材だが、動画投稿サイト『ユーチューブ』で一般にも公開。『新型コロナウイルスでも、情報が正しく伝わらず混乱や誤解をする外国人がいる。多くの人に役立ててもらいたい』と話している」

「『やさしい日本語』は、主語、述語をはっきりさせ、簡単な言い回しを心がける。難しい言葉や敬語、方言は避け、書き言葉は漢字にルビを振る。高齢者や障害のある人、子どもにも理解しやすい」

   

みなさんが普段日常生活で使ってる言葉の中には、「施錠」や「徘徊」など日本人にとってはなじみのものでも、外国の方にとってはなかなか理解しにくい言葉はあると思います。

例えば、「今朝 7 時 7 分に関東地方を中心に広い範囲で強い地震がありました」というニュースが流れた時に、日本人であればすぐ理解ができても、外国の方で「今朝(けさ)」って何だろうと疑問に思う方も中にはいるかもしれません。

なので、「今朝 7 時 7 分に関東地方を中心に広い範囲で強い地震がありました」という文章をやさしい日本語にすると、

「きょうの  あさ  7時(じ)7分(ふん) 関東(かんとう)地方(ちほう) で  大(おお)きい  地震(じしん)が ありました」となります。これなら分かりやすいですよね!

地震や津波などの災害時には、一分一秒の単位で迅速に対応が求められる場合があります。なので、すぐに動き出せるよう少しでも分かりやすい日本語を心掛けると、外国の方にとっても安心ですよね!

もし、地震や津波などの災害に巻き込まれて周りに外国の方がいらっしゃった時や普段の日常生活でなかなか日本語が理解してもらえない時は、やさしい日本語をぜひ使ってみてください!!

   

参考資料:

やさしい日本語、使おう 災害時、外国人に情報伝達 大学生がYouTube公開(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

yasashiinihongonotsukurikata.pdf (saitama.lg.jp)

   

筆者:林

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