コロナ禍で抱える苦悩とは

こんにちは!

今日はかなり気温が上がって暑い一日になりましたね。熱中症にならないように水分補給をしっかりとってください。

さて、今日は朝日新聞のネット記事に上がっていた、コロナ禍でモンゴルレストランを営んでいる方のインタビュー記事について紹介したいと思います。

以下、記事の抜粋です。

 

『こんな苦労してやるなら、やめようか迷っている。これからどうなるか、不安がすごくある』。名古屋市港区でモンゴルレストランを営む伊拉特(いらた)さん(40)=中国・内モンゴル自治区出身=は新型コロナウイルス禍に苦しんでいる

「2002年に語学留学で来日。同郷の妻(40)と18年4月に開店した。妻の父は郷里で人気の料理人といい、いずれ招いて働いてもらうことも考えていた。運営に手応えを感じ始めた矢先のコロナ禍。伝統の『ゲル』を模した個室は『密』で使えない。融資を受けるのに苦労して、河村市長に支援を求めるメールを出したこともあるが、返信は来なかったという」

 「『最初は給付金があることもわからなかった。知り合いの外国籍の店主には申請が遅れた人もいる。手続きもわかりにくい。私たちから情報を取りに行かないといけないのはわかるが、サポートがもっとほしい』。伊さんは、相談窓口の増設を求める。たとえば横浜市では18区のうち11区に、外国人の相談などに対応する市の拠点がある。名古屋市も中村区に国際センターはあるが、近くの区役所に出向いて『窓口はここじゃない』と断られた経験もある。『ちょっとした相談をしたいとき、身近に窓口があればと思います』と話した」

 

新型コロナウイルスはなかなか収束する気配がないですが、コロナ禍でもお店を経営されている方はたくさんいらっしゃいます。

今回インタービューに答えた方はモンゴル料理店を営んでいるそうですが、コロナ禍で市長に対応を求めたが、返答はなかったとのことです。

ただでさえ日本人でも申請手続きが難しく、わかりにくいと聞きますが、外国の方ならなおさら難しいと思います。確かに手続きを簡略化しすぎると、ニュースでも取り上げられている給付金詐欺のような悪事を働く人がいるので、そのような人たちを排除するためにも複雑になっているとは思いますが、だからこそ、手続き方法を気軽に相談できる窓口を複数設置して、日本人だけではなく、外国の方にとっても相談しやすい場所を提供してほしいですね!!

 

参考資料:コロナ禍の料理店、外国人店主が抱える「別の苦悩」 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

筆者:林

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